子どもがめちゃめちゃはまっている。3Dプリンタで手錠を作成
子どもがいたずらした時に
手錠を出して「逮捕するで!」と言うと
素直になります。
子どもの教育によくない気がするので
滅多にやりませんが。
今回は3Dプリンタで作ったもの以外に
ばねを使用します。
CAD
手順1、本体を作る
Freecadを開いてワークベンチをPart Designに変えます。
『新しい空のドキュメント』を作成
『新しいボディ』を作成
『新しいスケッチ』をXY平面に作成します。
楕円弧を作成します。
短軸を『平行拘束』し
片方の頂点と短軸の頂点を『一致拘束』します。
一致拘束した頂点をX軸に『オブジェクト上に拘束』します。
頂点と原点を5mmで『水平距離拘束』します。
短軸の半径を25mm、長軸の半径を35mmで『距離拘束』します。
拘束されていない方の頂点を-15mmで『垂直距離拘束』します。
楕円弧と同じ中心で楕円弧を作成します。
短軸を『平行拘束』し
片方の頂点と短軸の頂点を『一致拘束』します。
一致拘束した頂点をX軸に『オブジェクト上に拘束』します。
頂点と原点を-5mmで『水平距離拘束』します。
長軸の半径を45mmで『距離拘束』します。
拘束されていない方の頂点を15mmで『垂直距離拘束』します。
原点を中心に楕円弧の両方の頂点を結ぶ円弧を作成します。
両の楕円弧の頂点をポリラインでコの字形に結びます。
それぞれ『平行拘束』『垂直拘束』します。
原点から垂直の線までを100mmで拘束します。
スケッチを閉じて2mmで押し出しをします。
図の面で『新規スケッチを作成』します
原点を中心に半径3mmの円を作成します。
スケッチを閉じて10mm押し出します。
図の面で『新規スケッチを作成』します。
コの字型にエッジを抜き出します。
図のようにスケッチします。
図のようにスケッチします。
スケッチを閉じて8mm押し出します。
手順2、引っ掛かりを作る
『ボディを作成』します。
XY平面で『新規スケッチを作成』します。
図のようにスケッチし7mm押し出します。
手順3、ギザギザを作る
『ボディを作成』します。
XY平面で『新規スケッチを作成』します。
楕円弧を作成します。
中心をX軸上の原点から30mmの位置にします。
短軸とX軸と『平行拘束』します。
短軸の半径を25mm、長軸の半径を35mmに拘束します。
両方の頂点をX軸上に拘束します。
同じ中心で楕円弧を作成します。
短軸の半径を30mm、長軸の半径を40mmに拘束します。
両方の頂点をX軸上に拘束します。
補助線に変えます。
更に同じ中心で楕円弧を作成します。
短軸の半径を35mm、長軸の半径を45mmに拘束します。
左の頂点だけX軸上に拘束します。
ポリラインを作成します。
補助線の楕円弧の右の頂点から始まり
補助線上に頂点を拘束しながら
山を作ります。
補助線と接する1辺を『垂直拘束』します。
1辺の長さを5mmで拘束します。
その辺と斜めの辺の角度を45で拘束します。
同様に垂直、5mm、45°を繰り返します。
最後だけ5mmの拘束をせずに
補助線にします。
下の2点を『一致拘束』します。
2つの楕円弧の頂点同士を
半円で結びます。
原点を中心に半径3.5mmの円を作成します。
スケッチを閉じて7mmで押し出しします。
最初に作成したボディを利用して蓋を作成して完成です。
印刷したものがこちらです。
組み立てと使用はこちらです。
手錠を作成。今までのプリントの中で子ども達は一番はまって、兄弟で付けたり外したりして遊んでる。
— 本城二三男@3歳児によく怒られる (@YHMScq01vLa3x9C) July 22, 2019
僕が付けようとすると逃げるので動画は僕の手です。 pic.twitter.com/h3Nc3Ul38Q